たーじぃ、ごぶさた~。
たーじぃ、おかえり~~。
お~、ぱみゅ奈。帰って来たぞ~。
これからまだ一月ぐらい掛かるの?
そだな。もう少しかかるだろうなあ。
去年とは違った?
うん。やっぱり伸ばしただけに、去年よりも悪化してたようで、大変だったんじゃよ、うん。
そうだったんだあ。
でも、去年はもう完全に寝ぼけてたんで、全く手術の様子は覚えていなかったんじゃが、今年は、いろいろとあったぞ。
うんうん。
なんか、ちっちゃい筆みたいので、なでなでされてる感じとか、消毒だと思うんだけど、なんか液体をかけられると、ふわふわとちいさい黒い点をはじめ、いろいろと漂っていて水の中にいるみたいじゃったのう。
痛くなかったの?
もちろん、麻酔が効いていて痛くは無かったはずなんだが、どうも痛い気がして仕方なかったなあ。
たーじぃ、痛がりだもんね。
そうなんじゃ。それを察して、先生も麻酔足しておきますね~、とか言ってくれてたけど、今考えると、あれは単にじぃを安心させる方便だったのかもしれんなあ。
方便ってなあに?
ぱみゅ奈には難しいけれど、その人のためにあえてつくウソって感じかな。
いいウソってことなの?
まあ、そうじゃのう。でもまあぱみゅ奈が使えるようになるにはまだまだはやいから、やっぱり正直が一番じゃぞ。
うん。そだね~。
手術も予定時間をオーバーしてなあ。
大変だったんだね~。
まあ、じぃは寢てるだけだけどな。
でも、時間経つのも大変だったんじゃない?
そうじゃのう。
ずっと、ぱみゅ奈にどうやって手術のことを話そうか考えてたよ~。
それが今ってことね。
そうじゃ。そしてこのあとは、ぱみゅ代と話すんじゃけどな。
そいえばたーじぃ、おねえちゃん、怒ってたよ。
えっっ。
めっちゃ怒ってた?
さ~て、どーかな~。